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第11回 日本グレトーナメント全国決勝大会レポート

投稿日:2014.11.18(火)

北紺浩之選手がV2達成。
11回目を迎えた大阪グレトーナメントが名称を改め『日本グレトーナメント』へグレードアップ。
全国各地の予選会場も増設されて厳しい15の予選会場で勝ち抜いた選手と前年度のシード選手を加えた80名が和歌山県那智勝浦の磯へ集結。
第11回日本グレトーナメント全国決勝大会が11月16~17日の2日間で行われた。
大会は好天に恵まれて山成群島、オジャ浦の沖磯と湾内磯を使っての競技が行われた。
第1回戦は1時間交代のともえ戦。1名欠席者があったので1組だけは2人対戦形式。勝敗は規程寸法なしのグレのみ10匹の総重量で競う。初戦は試合時間が短くなった影響もあってか各選手が規程の10匹を揃えたのは全選手の中で35名だけでグレの喰いが渋く苦戦された磯も多かったようだ。またグレの釣果がなく涙をのんだ選手も7名おり1匹だけのグレで勝敗が決まったグループもあった。
2回戦はさらに潮が悪くなりグレの喰いが止り10匹以上の釣果があったのは4分の一の選手だけで比較的好調な磯を選んだにもかかわらず釣果無しの選手もあった。
試合後ホテル浦島にて祝宴会が催され、日本グレトーナメント実行委員会の塩見孝男大会会長から挨拶の後、2回戦の勝者ベスト9の選手たちを紹介。今年もワイルドカードが設けられ、残念ながら2回戦で敗者になった全グループの2位の選手の内、釣果の占有率の高い選手が3名選出された。準決勝はその選手を加え12名で競われることになり試合の組み合わせ抽選が行われた。

準々決勝に駒を進めた選手は以下の通り。
① 秦  正人選手
② 田揚 清明選手
③ 池本 典弘選手
④ 広尾 正則選手 W

⑤ 福間 猛史選手
⑥ 山田 富士選手 W
⑦ 嶽本 勝一選手
⑧ 濱田 晃行選手(前年2位)
⑨ 上田 泰大選手(前年3位)
⑩ 北紺 浩之選手
⑪ 池田 竜也選手
⑫ 保木 憲三選手 W

(抽選番号順)W印はワイルドカードで勝ち上がった選手。

2日目の試合用に釣りのアイテムである、新発売の配合エサ、マルキュー㈱から『遠投フカセスペシャル』とサシエ『スーパーハードM』がセットで準々決勝を戦う選手全員に手渡された。
また恒例になったお楽しみビンゴゲーム抽選会。たくさんの豪華商品が配られておおいに盛り上がった祝宴会であった。
翌朝、準々決勝は試合時間2時間の3人対戦。検量の結果。準決勝へ進んだのは
④田揚選手
⑥山田選手
⑨上田選手
⑩北紺選手
田揚選手は過去準優勝の経験があり、他の3名は優勝経験がある強豪揃い。

勝ち上がった選手2名が1時間ポイント交代で準決勝戦を戦い決勝へ駒を進めたのは。
④田揚選手
⑩北紺選手

惜しくも敗れた選手は3位決定戦へ
⑥山田選手
⑨上田選手

決勝戦・3位決定戦は湾内磯の「ライオン島」で行う。
ここからは優勝した私目線での決勝の様子を振り返ります。
決勝戦の釣り座を田上選手と私がじゃんけん。決勝戦は船着き側に決定した。試合前に握手を交わし記念撮影。引き締まったムードで試合に臨む。
第1ラウンドはじゃんけんに負けた私が沖に向かって左へ、右へ田揚選手が入った。
急遽、審判に田揚選手の師匠の宮川明氏が名乗りを上げて笛が吹かれ試合開始。
私はじゃんけんに負けはしたが想定通りの釣り座へ入れた。テンポの速い釣りでグレを仕留めていく。ポイントを絞り込みタモ入れサイズをゲットすることに成功。
そこから私の考えられる全てのテクニックを駆使してポイントを攻略してグレのサイズアップを心掛けた。一方、田揚選手はグレが釣れるのだが今一つサイズが上がらないようだ。前半戦の終了間際に私が温存していたポイントへ仕掛けを投入。狙い通り決勝戦で最長寸のグレがヒット。しかし試合終了から1分取り込むのに時間を経過。試合前の審判の説明で3分以内に取り込み出来ればOKと聞いていたのでゆっくりと焦らずに大切にヤリトリを繰り返し、タモに良型を滑り込ませることに成功。この時点で私がリード。
決勝戦北紺 (楠世志明撮影)

決勝北紺(楠世志明撮影)

場所交代のホイッスル。
釣り座を交替して第2ラウンド。
田揚選手が猛追撃すると思われたが、風と潮が変わって喰い渋り、サイズダウンしてしまったようだ。シモリを狙うも決定打が出ずじまい。また良型をヒットさせるものの魚に張り付かれてバラシと調子が上がらず終了。
試合終了のホイッスル。
港で検量の結果、私、北紺浩之が今大会2度目の優勝が決まった。
3位決定戦は上田泰大選手が山田富士選手を下した。
正直、スタミナ切れ状態でうれしさより終わってほっとした心境。過去入賞履歴で優勝が第4回大会、3位が第7回大会と第9回大会の2回入賞があるので今回で4回目になるお立ち台。特に緊張することはなかったが、私より大会委員長の塩見会長が歓喜きわまる大声で表彰状を読んでいただく姿に感動した。また応援・サポートしていただいた大阪府磯釣連合会、私のクラブで同行したグレ潮流会のクラブメート4名らと喜びを分かち合えたことが嬉しかった。
『ありがとうございました。』
最後に運営にあたった大会実行委員事務局の丸島節一氏と役員の皆様。大変お世話になりました。
第12回全国決勝大会も、ここ南紀・勝浦が決勝の舞台。熱戦が繰り広げられるであることを祈りたい。
日本グレ決勝 (174)
優勝
 北紺浩之
(和歌山県)
準優勝
 田揚清明
(大阪府)
3位
 上田泰大
(京都府)
    (敬称略)

▼ 主催 日本グレトーナメント実行委員会
▼ 後援 西日本磯釣協議会・大阪府磯釣連合会
▼ 渡船協力 清丸渡船☎0735(52)5574番。